2011年10月30日日曜日

Connecting the dots backward の成功確率を高めるには

基礎工学部の教員として、2年生前期という早い時期に、どういうことを学生に伝えるべきかということを考えている。かなり一般的なこともあるので、ここにも書く事にした。

この時期から、学部の専門科目の授業が本格的に始まる。2年生前期には、専門科目の前提となる、「〜基礎」と名前のつく科目が多いが、単に基礎を、基礎を、と言っても、オームの法則とかオペアンプの基本的回路とかを学ぶということでは完全に不十分だ。これから始まる、多くの専門の科目について、いろいろな事を心してやらなければ、と学生に思ってもらえるような内容にする必要がある。

ある専門科目の内容が、こういう分野や応用に役に立つから一生懸命やれよ、というのは、当然全ての大学で普通の考え方だ。それだけではいけないというのが、ボクが所属する生物工学の設立当初からの根本理念にあると思っている。

特にこれからは増々そうだが、何がどこで、どのように役に立つか皆目わからない世界になりつつある。また、逆にこれからの世界でどんな知識が必要になって来るのか、分からない。そういう先の読めない時代に、学生は大学でどのように必要なことを吸収して行くか、そのやり方を未知のファクターが多いなりに、なんとか体得してもらう必要がある。そのために教員はどうすべきかと考える必要がある。どんな未知の問題や課題が自分の前に現れた時にも、「そういうのは、自分の専門外なのでできそうもありません。」等とは、決して言わないような人を育てることが阪大生物工の理念のはずだ。

Steve Jobsが折に触れて色々な表現で言っていることも、実はそういうことだ。その一つに、彼が2005年のスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチでの、"You can connect the dots only backward, not forward." というのがある。点(dot)というのは、ある科目で習う個々の知識とか技術のことだ。あるいは、授業等とは全く関係が無くても一生懸命になって経験したことだ。この言葉の意味は、本当に大事な事については、将来これとこれが必要になるからと、前もって予想して繋ぐための点を準備していくことは出来ない。後で振返って見て、「ああ、あれとこれを知っていたからこそ、今あるこの(製品、研究成果、考え方)が出来たんだ。」と思う事しかできないということだ。特に本当に大事な進歩は、意外さが常につきまとうもので、普通の発想では達成できない、思いがけない経過で起る事がよくあるということだろう。

これについては、いろいろなレベルで、同じような経験をされた方も、多分多いのでは無いだろうか?昔大学で授業を取っていた時は、こんな事やって何の意味があるのかと、思っていたのだが、ずっと後で10年後、20年後に、予期しない状況で助けられたという経験。

Steve Jobsがスピーチで触れた例を挙げると、彼のReed Collegeでの体験にさかのぼる。Reed Collegeはオレゴンのそんなに有名ではない、しかしクセのあるというか特色のある大学だが、彼は早々と中退している。こんな授業とって何の役に立つんだという、多くの学生と同様の理由で大学に幻滅したというのも一つの理由だが、決して裕福ではない養父母の貯蓄が自分の授業料に消えて行くのを見て、耐えられなかった、というのが中退の理由だ。

しかし、大学生ではなくなっても、友人のアパートを点々と居候しながら、本当に興味のあることだけをするようになった。たまたま、非正規に聴講した授業科目の一つで習った、Calligraphyとかフォントに魅惑され、一生懸命やった。それが、ずっと後にフォントを正しく扱えるMacを開発し、Abobeが開発していたPostScriptというページ記述言語を搭載したレーザープリンターを普通の人にも買える商品Apple LaserWriterとして世界で初めて売り出すことに繋がり、それ以後印刷出版でのMacの地位を確立するのに役にたった、という例を引き合いに出している。Macは十分すぎるくらいにAppleの歴史のマイルストーンとして認知されているが、LaserWriterの存在の方が、ボクにとっては重要だった。

彼が大学生だった1970年代、Calligraphyとコンピュータは、大部分の業界人はおそらく誰も関係があるとは思っていなかったはずだ。(Adobeの創業者であるWarnockらとKnuthとTeXの事をよく知っていた人以外は)

ちょっと脱線するが、ちなみに、当時ボクはMacはどうでもよかったのだが、Apple LaserWriter だけはボスに駄々をこねて、無理矢理買ってもらって、IBM PCに繋いで、C言語のライブラリを自分で書いて、論文用だけでなく、普段の実験中のグラフを作成した。少しは、目利きができたと思っている。それ以前のペンプロッターで自前にグラフを描くための制御で、のたうち回っていたからこそ、LaserWriterの素晴らしさがスペックを見た瞬間分かった。ボクは実はこの辺りがApple一人勝ちとも言うべき現在の状況の種となっていると見ている。NeXTを知っている人は分かると思う。Jobsは、MIT発のX Windowシステムは「脳死(brain deadな)」技術だと言ったはずだ。今のAppleのiOSとAndroidの違いもここに起源を持つ部分がある。普通の人は気にしない違いだろうが。(LaserWriterの素晴らしさの事は、伝記本に書いてあるのだろうか。もともと本の虫ではないし、ベストセラーは特に避ける事にしているので、Jobsを尊敬していても読むつもりはないが。)

そういう、Calligraphyとコンピュータの関係のような事例を、何でもいいから講義1回に1事例、色々な分野から熱く語る、といった授業があってもいいのではと考えている。教員自身がそういう経験を持っているのなら、最高だけど、他の事例も、探して行けばいろいろあると思う。とんでもない分野外の知識/技術/考え方がブレークスルーをもたらしたという事例のケーススタディを理系の授業でやることは、今後大事になってくるのではないだろうか。

おそらく、米国等のMBAの授業では、いろいろな会社の成功や失敗事例のケーススタディをたくさん教えているはずだ。一つには、理系の科目の様に、奇麗に体系化できないという理由から、そうするしか無いということなのだろう。例をたくさん見せて考えさせる事で、osmosisで液体が自然に吸収されるように、学生が吸収してくれることを願うしかないのだろう。しかし、理系の分野でも、今後のことを考えると、うまく体系化できないことが、増々出てきている。

こうしたケーススタディは、先達や他の会社の過去の様々な事例を振返って点を繋いでみることを繰り返す事で、皆が知っている誰もが分かりきった必要性の証明されたdotsだけでなく、多くの一見無関係に見えるdotにも、きっと今は分からない意味があるよ、という理解とそれに対処して行く姿勢を体得してもらう一つの方法だと思う。"Stay Foolish" というのも、簡単に言えば、意味なんかどうでもいいからやるんだ、という頑さをもって良い、ということだろう。そういうことは、学習内容とか研究トピックとは別の、メタな部分なので、簡単には教えられない。

多くの事例を知ってもらって、「点(dot)はあとで振返って見る時にのみ、つながる物だ。前もって繋ぐ点を準備することは、基本的に出来ない。重要なことほど、そうだ。」、「将来必要になるdotは授業科目としては、カリキュラムに入っていないかも知れない。」ということを、自覚することが、これからは増々重要になる。学生さんにもそういう覚悟で、やることを決めて欲しいと思う。

自分の経験の例を出して恐縮だが、将来授業で使うかも知れないケーススタディの材料候補として出しておこう。こういうことは、あまり自分の授業では言及して来なかった。振返って見ると、ボクの過去のNature, Scienceに載った成果は、ほぼ全部、大学の電気・電子回路の授業や子供の頃アマチュア無線で知った概念やイメージがあったからこそ思いつけたものだと、後ろ向きに点を繋いで見て実感する。Steveが言う通りだと思う。

大脳視覚野の神経細胞の画像コントラストの強弱に対する感度調節機構の研究(*1)は、全く電気回路の過渡現象論と無線機のAGC回路で知って持っていた妄想からでてきたこととも言える。別の例では、一次視覚野の神経細胞による両眼視差の表現(ステレオ立体視に重要)が、位相ベースではないかと考えるに至ったこと(*2)にしても、アナログテレビ(今年7月に停波したが)のサブキャリアによる色信号の伝送とか、通信装置の検波回路で使うquadratureという概念を知っていたからだ。これは、授業よりもNHK教育でやっていた「テレビション技術」とかいう、テレビ修理技術の番組を中学生の頃見ていた経験の方が効いているかもしれない。【オタクだョ。それがどうした。】

人前で生物医学系の人にtalkをやるときは、出来るだけそういう工学系の言葉や説明を使わないように努力しているつもりだが(それもスゴく大事です)、小さいなりに、こうした後で点が繋がった経験をちょっと持っている。本当にconnecting the dots backward が真実だと、実感している。

科学とか技術の歴史には、そういうことは結構多いのではないだろうか?

ボクらのこうした経験は、もう過去の既知の事実になってしまっているかもしれない。いまさら現在の学生が同じ点を同じように一生懸命やっても、そんなにはご利益がない。将来つながってくる点(dots)で、大事な物は、いま君がサボろうとしてる科目なのかもしれない。あるいは、頭の固い教員ばかりの大学では授業科目にはまだなっていない、しかしどうも気にかかって仕方が無い問題や内容かもしれない。気になるんだったら、就職の役に立つかどうかなんて、ケチなこと考えずにやればいいじゃん。自分が将来繋ぐことになる点(dots)は、自分で見つけなければならない。点を自分のものにしつつある時には、それを使うことになるのかどうかさえわからない。だから、心の準備くらいしか出来ない。多くは姿勢の問題だ。でも、きっとほとんど誰も注意を払っていないようなことの中に、それはあるのではないかという気がする。

必ずしも、自分で直接開発研究に携わるときに重要になるかもしれない、ということだけでなく、これからは増々、いわゆる理系の学生/研究者として、科学や技術についてはもちろんだが、社会にかかわることまで、全ての点で総合して考えられる「目利き」の能力が必要になる。

このように考えると、実はこの問題は、文系とか理系とか、工学部とか、さらには学科の専門という切り分けをすること自体を問題にしているのだと感じる。いまの様々な問題は、国のトップもどうして良いかわからず、先送りに先送りを重ねて、もうどうにもならない所まで来ている事から生じている。それをある専攻や学部を作る事で解決することはできない。

原発一つとっても、権威の上に権威を重ねて、耐震設計でもその道の専門家の言う事の上にすべてを重ね、放射能被曝については、ICRPとかの引用に権威を求める等、壮大な「権威の見せかけシステム」が構築されている。ピンを一本抜くと全て崩壊するようなシステムが。考える事を外注して、専門家に任せてしまったということが、今回の原発事故の大きな原因だと思う。そしてそのことについては、まったく反省されていない。

東大法学部卒を頂点とする官僚制度と原子力ムラの面々が全て仕切っているようでは、ダメだと思う。専門外のことには口を出さないという、間違った慣習と遠慮はもう止めるべきだ。そういう思考を外注する習慣は誰かの悪意ある洗脳の結果では無いかもしれないが、前例ばかりをを気にするこの国の世の中に染み付いた悪弊ではないだろうか。

たとえば、原発のストレステストがどうも怪しい、いかがわしい事くらい、本当は理系の人間なら誰でもわかっているはずだ。建物が受ける地震振動の加速度の想定値がちょっと甘いだけで、耐久判定が吹っ飛んで、全てが崩壊するような仮定がたくさん入っているはずだ。地震の加速度の推定値に3倍の余裕を持たせて設計してますとか言っても、地震の強度は対数的に変わる。マグニチュードが0.5変わっただけで、3倍の余裕度は吹っ飛ぶ【マグニチュードと地震の加速度が比例関係なのか、それとも指数が1でないのかは知らない。そういうところで突っ込むな】。メディアも政治家も役人も、専門家がちゃんと設計していますと言って、そういうことは問題にもしない。火力発電所なら、いくら爆発したって知れてるから、それでもいいが、原発はそれでは絶対許されない。壮大なインチキだと思う。そんなインチキを、自分は専門外だからといって、許しているようでは、この国は本当に終了する。【あ〜ぁ、今回は別の話題と思ったのに、また原発に来てしまった。】

社会学も法律も、科学、技術も含めて、学生は繋ぐ事のできる点をたくさん持った人になることを、教員はそういう人を育てる事を目指さなければ。そうあらためて思う。
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*1: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7088176
*2: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2288082
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2396096
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2067576
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2011年10月25日火曜日

Personal Radiation Disclosure to our Friends and Colleagues Visiting Western Japan

The following is a copy of the document I released via my Lab web site:
http://ohzawa-lab.bpe.es.osaka-u.ac.jp/resources/rad-disclosure/RadiationDisclosure_OhzawaI2011-10-25.pdf
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Personal Radiation Disclosure to our Friends and Colleagues Visiting Western Japan

Izumi Ohzawa, Ph.D., Professor, Osaka University
ohzawa@fbs.osaka-u.ac.jp

    It has been more than 7 month since 3.11, the Fukushima day. I have written this note as a potential resource for those who are planning a visit to western Japan in evaluating various factors and deciding whether to go ahead with the visit or not. The note is not a rehash of information released by the "official" sources such as the national and local governments and their contractors. Rather, it is basically how I view the situation personally based on all the information I have come across. I cannot validate most of the information professionally myself, as my expertise is not in these areas related to radioactivity and its medical or biological effects. Therefore, please consider this as my personal advice to friends and colleagues abroad. However, I am releasing this note via my laboratory web site, because I am in a position (like many of my colleagues here) to invite foreign scientists in an official capacity for seminars and conferences. I do not believe that it is sufficient to convey the official information only, as released from the national and local governments. And I do get asked anyway about "the real situation" or "what I think" during the course of my work. So, here it is. Please note that none of the information and statements made in this note is officially endorsed by Osaka University or its departments, let alone the municipal or the Japanese government. [I do not believe it will happen, but just as a precaution: If this document quietly disappears from my lab web site, please consider it censored.]

Summary:

1. Environmental radioactivity
   Radioactive emissions from damaged nuclear reactors still continue, but the reactors (or their remnants) appear to be in a relatively stable condition. The danger from atmospheric spread of particulate radioactive fallout, and resulting ground and soil contaminations are negligible in central- to western Japan. I am completely confortable visiting Nagano, Gifu, Toyama, Ishikawa, Fukui, Aichi (Nagoya), Mie, and all Kansai prefectures including Shiga, Osaka, Kyoto, Nara, Hyogo (Kobe), and Wakayama (and all those further west). For example, data from Kyoto measurement stations (see the link below) indicate essentially the same unchanged level of radioactivity (at 1-3 meters from ground) before and after 3.11.
Kyoto prefecture telemetry data:
    http://www.aris.pref.kyoto.jp/map_7.html

2. Radioactive contamination of food
   Radioactive contamination of food is, in my opinion, a much more serious problem in areas where ground and soil are not contaminated directly. Most of western Japan is in this category. The Japanese government has set a provisional limit on the radioactivity allowed in most food items. Currently, it is set at 500Bq/kg for meat, fish, rice, vegetables, and fruit, etc. Based on sampling measurements, batches of crops and produce will not be shipped from the affected areas if the contamination level exceeds the criterion. At grocery stores, most food items show labels indicating the originating prefecture (for fish, the prefecture in which the catch was unloaded). For consumption at home, we and many other families tend to avoid groceries from these areas. Reputable hotels and restaurants generally follow the same practice.

   Personally, I consider the limit of 500Bq/kg inappropriate and too high, since the current limit in European countries is about 1/10 of that value. However, most items sold at markets, even in Tohoku (northern Japan) area contain quite less than the above limit. Please see sampling data released by Greenpeace below (There is no equivalent official data released by the governments based on random sampling at the end of the distribution chain). The government does not require farmers and markets to display actual values of the measured radioactivity levels on the products themselves. Just the fact that they passed the sampling test is marked, or food is assumed to have gone through the sampling test if not marked individually. Therefore, consumers have been forced to choose products based only on the prefecture of origin in an effort to minimize the chance of encountering unlucky items. Unfortunately, this is the extent of what we can do individually, if we wish to minimize the radioactive intake.

Measurements by Greenpeace (in Japanese) -- [sampled September 4 ~ October 7, 2011]
    http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20111020_SUSEA_Result.pdf
English Summary:
http://www.greenpeace.org/international/en/news/Blogs/nuclear-reaction/japans-radioactive-seafood-problem/blog/37450/
  These bar graphs indicate Bq/kg values (Cs-134+Cs137) for fish and seaweed they purchased at relatively well-known grocery stores in Miyagi, Iwate, Fukushima, Ibaraki, Tochigi, Chiba and Tokyo. Up until 3.11, nearly all of the items had at most 1 Bq/kg -- the bars would have been nearly invisible. (To anyone reading this note: If you know of better data, please let me know. Is there an English version?)

   We will of course try to take you only to reputable restaurants and hotels. However, it is nearly impossible to back-trace the origin of all items we eat, especially when you travel. Although the average level of contamination of produce out of Fukushima and immediate surrounding areas is nowhere near the limit of 500Bq/kg, and typically is probably like the Greenpeace data, they are being shipped out nonetheless, and are probably being used in processed food and at budget restaurants. They are certainly not being dumped. Therefore, they must be getting into food products or being served to customers somewhere. My conclusion is that nobody can avoid taking in at least some radioactivity as a matter of practicality.

   I have publicly but personally expressed my concern and opposition to the current practice by the government. Many others are trying to change the policy but are having a hard time. In any case, this is the current situation in Japan as I see it. This is how most of us live everyday, but there is no reason that you have to do the same. That is why I wrote this. I obviously cannot promise that the situation will be better any time soon in the near future. However, since your stay is going to be relatively short, the total intake is not going to be that large, but it is going to be higher than what it used to be for certain.

Bon Voyage!

Izumi

P.S. [added: 2011-10-26]
If you are interested in everything related to nuclear reactors, radioactive leaks and contaminations, policies, TEPCO, compensations, people's lives, medical consequences, etc., there is a new comprehensive site that came on-line in mid-October in English:
    http://fukushimaupdate.com/
I am impressed with the extent of coverage here. As always, I am not necessarily endorsing everything the site carries. Please judge that yourself.
From its "About" page:
"FukushimaUpdate.com went online on October 16, 2011. It is dedicated to providing news and information related to the nuclear crisis at the Fukushima Daiichi nuclear power plant in northeastern Japan. With neither a pro- nor anti-nuclear agenda and no axes to grind, Fukushima Update aims to be a one-stop source for reliable, fact-based reporting about the Fukushima situation."

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P.S. in Japanese:
政府が大丈夫だと言ってるからといって、放射能に関して特に何も言わずに外国から研究者を招聘するようではホストとして誠意が無いと思い、これを書きました。

2011年10月24日月曜日

Monju 文殊 is acting like a zombie

Monjyu (文殊 or もんじゅ) is the name given to a fast-breeder reactor in Tsuruga, Fukui.

It is named after (sort of) an angel of intelligence and wisdom in buddism. It's really sad and unfortunate that this particular name was given to the nuclear technology. Sadder still is that Monjyu is acting like a zombie these days.

Its history is just a disaster with series of serious accidents. Metallic sodium coolant leaked many years ago. Metallic sodium, as you probably know, explosively reacts with water and produces the protein-dissolving NaOH.

Then more recently, there was an accident during core maintenance work. A huge tool, a kind suspended by a crane,  was dropped into the reactor (deep in the metallic sodium), and it warped inside the reactor, preventing it from being taken out for a while. After many months of efforts, the tool is now out finally.

I thought everyone agreed that it should be put to sleep forever. Unfortunately, the vice minister of MEXT wants it revived now. So are the governor of Fukui the  mayor of Tsuruga. So many inappropriate words just spontaneously come to my mind.

Isn't nuclear technology a dead-end, especially, the fast-breeders? Isn't that obvious? It just breeds more of the nuclear fission products, which we have no way of disposing of. Energy is just a by-product of this massive amount of nuclear waste, not the other way around.

There is no place to hide the waste for 10,000 years and more. I am ashamed that our government even thought of taking our waste to a desert in Mongolia.

The MEXT vice minister reportedly said, "We should not extinguish the fire  of Monjyu. This is my own view as well as MEXT's." The worry, of course, is that the nuclear fire will burn bright
regardless of what our individual wishes are, and cannot be extinguished even if we wanted, desperately.

-- Mainichi Newspaper, Oct. 15, 2011 (Japanese):
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20111015ddlk18040557000c.html
原発のない世界を求める大行進 10.22 (Kai-Wai 散策)
http://kai-wai.jp/2011/10/post-1591.html
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2011年10月18日火曜日

「冷温停止」という恥ずかしい表現

「冷温停止」あるいは「冷温停止状態」という言葉を未だに記者会見やプレスリリースで使う、東電と政府にもあきれるが、それを文句も言わずに、そのまま「正確に」報道するマスコミには、さらに呆れる。恥ずかしくないのか?

まるで、主翼がもげて墜落した飛行機が「着陸」あるいは「着陸状態」を達成しましたと、言い張っているのと同じように聞こえる。用語を使い続けるために、「着陸」とは飛行状態から地上で停止している状態に移行した事を意味します、と定義まで変えて、言い張っているようだ。そりゃ、墜落した飛行機の残骸は地上で静止状態にありますが...

国民は、原子炉の残骸がどうなったか、「冷温停止」がもう無意味な表現だと完全に理解しているのに、一番の当事者たちだけが、いまだに何ヶ月も前の工程表の表現にこだわっているのは、一体何だろう? 墜落を着陸と言い張るような、現実を直視しようとしない態度の表れとしか見えない。未知のことが多い中で適当にでっち上げた工程表の表現に固執することが大事だなんて、誰も思っていない。公約は平気で反古... 、ではなくて見直しができるのだから、簡単なことだろうに。

2011年10月17日月曜日

原発は欠陥技術

小出裕章さんのおっしゃること、一部同意できない事もあるけれど、大部分についてはいつも激しく同意している。下記のビデオからの引用については、まったくその通りだ。原子力はとんでもない欠陥技術だ * と化けの皮が剥がれたのだから、全原発について、一刻も早く少なくとも運転だけは取りやめて、冷却モードに移行させなければならない。

脱原発と経済発展が相反するというのが、原発推進・容認(時間をかけた脱原発)の方々の触れ込みだが、それは間違っているだろう。原発をできるだけ早く来年夏までにでも停止し、廃絶したほうが、経済の発展にとってより有利であるとさえ思う。その気になって対策をやれば、半年で供給も増やせ、需要も市場原理で調整できるはずだ。いずれにしても、欠陥技術を温存して、何か良いことがあるという考えは、いったいどういう思考過程からでてくるのだろう。

たとえ一時的に相反するとしても、ブレーキが効かない車を運転する事より、何桁も酷い気違い沙汰である原発の運転を容認する人がいることを、私も理解できない。普通の良識ある人だったら、決してやらない事のはずなのだが。自分の車が致命的な欠陥を持っていると判明したら、決して運転はしないはずで、車がなかったら不便だから、と言って欠陥車を平気で運転しそうな人を、私は誰も知らない。

それとも、原発については、ちょっと危ない気はするけれど、2度目のフクシマは起らないようにすることが可能だと思っているのだろうか?これだけ、大きな地震が日本全土どこでも起こりうるとわかっても...  これだけ政府やムラの不作為とヤラセと偽装と無反省と世論操作を見せつけられた後でも...  そんな人々が未だに取り仕切っている。そして、原発はその原理からして欠陥があるのだから、車のブレーキのように修理はできない。

一刻も早い廃絶を唱えると、科学的でない、現実的でない、冷静な反応でないという批判をする人がいるようだが、私は大真面目で、現実を冷静に見て、一刻も早い廃絶を主張している。安全審査やストレステストがやっていることの内実を知り、経常的に必要な原発労働がどのようなものかを知り、放射能と生命機能(!) がどのような関係にあるかを知れば、原発とヒトを含む生命の存続は決して両立しないことは、まったく科学的で論理的な結論だ。

*原発は欠陥技術:人の手で始末することができない核分裂生成物を作り出してしまう欠陥が、致命的な原理的欠陥でなくて、何だというのか。さらに、壊れたエンジンは止まるが、壊れた原子炉は止まらない。これもfail safeということが一番肝心な所であり得ない原理的欠陥だ。(原発は欠陥技術だと言っているのは、私であって、小出さんが、そのように言われたという記憶は無い。基本的にビデオや音声で効いているだけなので、著書や講演で言われているかも知れない。言われていなくても、おそらく同意はして下さると思うが。)

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小出裕章『核=原子力のこれから ——生まれ故郷で語る』
「私はもう、かれこれ40年、原子力は一刻も早く廃絶すべきだと、言ってきた人間ですし、福島第一原子力発電所の事故が起きてしまった今、もちろんその思いを強くしていますし、そう思えない方々が未だにいるということを、大変不思議に私は思っています。

特に政治の場所にいる人、経済界の人たちは、未だに原子力は必要だと、経済を右肩上がりに持続するためには原子力がなくてはならない、というような発言をしている方々がいるのですけれども、ほんっとに呆れたことだと私は思います。これだけの悲劇を目の前にして一体どれだけの経済的な損失を私たちは払わなければいけないのか。それ以上にどれだけ、困難な時代をこれから乗り越えていかなければならないのか。経済が右肩上がりもへったくれもないと私は思いますし。一刻も早く原子力発電を全廃したいと、願っています。」

文字起こし:
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65769615.html
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2011年10月6日木曜日

Steve Jobs 1955-2011とNeXT~Appleの思い出

Steve Jobs gave me the first computer I can use without losing sanity, NeXT (+ its descendants), and brought music back into my life. Thank you.

NeXT was a failure market-wise, but Steve Jobs was growing the second life for Apple during the 10 years (1986-1996) at NeXT.

Steve Jobsがボクにくれたものは2つある。
ボクにとって初めて理性を失わずに使えるコンピューター: NeXTとその"子孫"たち、と忘れていた音楽を生活の中に取り戻してくれたこと。

NeXTは市場では失敗だったし、ダメ系ITメディアではAppleの歴史から削除されてるかも知れないが、もしSteveがNeXTをやっていなかったら、Apple は消滅していた。1986-1996の10年間、NeXTはAppleの第2の命を育てていたのだと思う。

昨日4日のiPhone 4SのAppleイベントのビデオで、Tim Cookの席の隣に"Reserved"と背もたれに書いてある空席が一つ何度か映し出された。きっと出席できないSteveのための席が取ってあったのだろう。

ここまで、今日のtweetsのまとめ。

"Think Different"というキャンペーンをかつてやっていたが、自分に言い聞かせるために、一つだけJobs語録から引用するとしたら、ボクはこれを選ぶ。結果として大体、少数派として、あるいは、一匹オオカミにはなれないので「一匹ヒツジ」のつもりで生きて来たと思うけれど、とても足らないよね。

Steve Jobsとは一度だけ真近で会った事がある。1989年5月、NeXT Cubeが初めて売り出された頃、ソフトウエア開発者のトレーニングをするDeveloper Campに参加するため、バークレーから確かSan Joseあたりまで3日間通った。(ボスの)NIHグラントで参加費が数百ドルしたNeXT Developer Campに行ったのは、おそらくボクだけだろう。

ある晩、20人ほどいたdeveloperたちが予告無しでdinnerに招待され、ボクももちろん参加。そこにSteveがサプライズで登場した。一言くらい、言葉は交わしたはずだが、内容は覚えていない。もっと、話しておけば良かった。他にBud Tribbleさんも来ていた。彼はMDで、たしかUniv. of Washington, Seattleの神経科学のPh.D.を持っているはず。たしか、「何でneuroscienceやってるのが、ここに来ているんだ?いい事だけど。」とか言われたような気がする。

1989年にNeXT cubeが売り出された当初は、ハードディスクを付けたソフトウエア開発に使えるシステムは$10,000位はして、とても個人では買えそうになかった。1年半後くらいの1990年、BusinnessLandというコンピュータ小売りチェーンがNeXTを売るのをあきらめて、在庫一掃のセール "fire sale"を行った。$3,000のチェックを切って買った。HDD Fujitsu M2263S (660MB) を別途買って、RAMを16MBに増やして、自宅で使えるようになった。これが自分で買ったコンピュータの中では、一番愛着がある物だった。

その後、NeXT Developer Camp出席の成果の一つとして、20年後の今も大阪大のラボで使っているSpikeCoderがある。Max5本の電極から神経細胞の発火の信号データを記録して細胞毎の波形に選別するソフトだ。NeXTマシンに組み込まれているDSPチップ (Motorola DSP56001) を使う、数少ない例だと思う。56001のCコンパイラは無かったので、アセンブラでDSP部分のソフトは書いた。DSPのプログラミングをやっている時は、何だか、いつもは使わない脳の部位を使っている気がした。このソフト、自作の5-channel並列のA/D変換をやる外付けハードウエアが必要なため、世界でのinstall baseは最大で2だった。NeXTがハードウエアを作り続けていたら、奥さん社長ボクエンジニアのパートの会社を作って売り出すつもりだった。そう売れる物じゃないから。いずれにしても目論見は外れた。NeXTがハードから撤退した頃、SteveはStanfordであったBaNGというユーザグループのミーティングで "DSP was a mistake."とまで言った。それで会社のことはスッパリあきらめたので、結果的には良かったのだけど(またやるけれど;何で多くの研究者の皆さんもっと気軽にやらないのかねぇ)。でも、NIHグラントからNeXTに使ったお金に関して、もとは完全に取れたと思っている。1993年~1999年のRalphのラボで、その後阪大で現在まで、ボクのラボ発の大部分のスパイクデータはNeXTを通過したものだ。そろそろCerebus NSPにようやく移行するが。

1989年から今まで22年間、NeXTからAppleまでの、NeXT cube, NeXTstation (Color), NeXT dimension, iMac, iPod, PowerBook, MacBook (Pro), MacPro, Xserve, NeXTSTEP, OpenStep, MacOS X, iOS, iTunes, iPod, iPhone, iPadまで、研究でも個人的な利用でも、彼とNeXT+Appleの人々の熱意が吹き込まれた高い質感(Yes!)と中身まで洗練された質を持つ沢山の製品に囲まれて、楽しくやってこれたことは、本当に幸せだ。ありがとう。

SpikeCoder: A Network-Based Spike Acquisition System
http://ohzawa-lab.bpe.es.osaka-u.ac.jp/ohzawa-lab/izumi/spikecoder/
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なぜノーベル賞受賞者は原発について沈黙している?

なぜ日本のノーベル賞受賞者は原発について沈黙しているのだろう?
何か発言があったのは、米国在住のPurdue Univの根岸先生だけではないか。
自由な立場で影響力のある発言できるはずなのに、と思うのは私だけだろうか?

2011年10月3日月曜日

内定式は休日に

そうか、今日が内定式のところが多いのか。
まだ社員でも無いのに、本務ではない内定式などというものは、土曜日くらいにやって欲しい。そもそも、内定にわざわざ式をやる必要は無いはず。授業がある日にぶつけた、参勤交代みたいなバカげた忠誠心テストは止めて欲しい。

2011年10月2日日曜日

文科省航空機モニタリングが示す広域汚染:半径250kmは原発の地元

文部科学省のサイトの一つ、
文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
に詳細な航空機による放射能汚染マップが随時掲載されている。時々チェックされることをおすすめする。下記の最新マップでは、山形、宮城、福島、栃木、茨城、群馬、埼玉、千葉県の汚染状況が出ている。東京、神奈川等は次回出て来るのではないかと思う。

文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月29日)(PDF:1829KB)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092917_1.pdf
このファイルのpp. 12-13を特に見て欲しい。
上記URLの文科省の航空機モニタリングによる放射能汚染マップ (p.13)
福島県の東半分、栃木県、さらに距離的にはかなり遠い群馬県にまで広がる汚染は衝撃的だ。

この地図から分かる事:
  1. 原発から少なくとも半径250km以内は汚染を受けうるという事実。
  2. 原発の西側でさえこうなのだから、もし東側に地面が続いていたら、250kmではおそらく済まない。
考え、想像してみて欲しい事: (後ほど、問題のありそうな考察)
  1. 自分の住んでいる所や故郷の半径250km以内に原発は存在するか?
  2. 福島原発から半径30~250kmの間の被害は飯館村等一部を除いては、国は放置している。この地域の住民が一番割を食っている(交付金無し、自主避難、自主除染、原則として無補償)。同等の地域に住んでいないか?
  3. 第2のフクシマが他の原発で起きたとき、自分や周りの人はどうなるか?
  4. 半径250km以内は「原発立地自治体」ではないのか? 国民のほとんどが該当者?
  5. 原発立地自治体に住む地元住民として何をすべきか?
  6. 浜岡原発が止まった本当の理由は、浜岡だけ特別危ないからでは無く、東京が半径250km以内にあり、そこに住む権力を持つ人たちが、同様に考え危機感を持ったからでは?
  7. マップで色が付いた地域で子供を育てたいと思うか? ピクニック、草原に寝転ぶことができるか?子供を就職させたいか?
  8. これらの地域の地価、住宅価格や人口は10年後にはどうなっているか?
  9. WW2直後のような絶対的食料不足では無いのだから、この地域で補償の上、農産物の作付けを禁止すべきでは? (栽培・収穫するから、今の困った汚染食料の問題が起きる)
  10. 天皇家の那須御用邸+周辺も酷く汚染されているのに、右翼の方たちが黒塗り街宣車で東電や経産省前にくり出したという話しは聞かない。なぜ?
私は、前から何度か言っているが、とんでもない欠陥技術だと判明した原発は、来年の夏までには、廃炉に向けて全部稼働停止、を主張している。定期検査による停止後、二度と再稼働しなければ、自然にそうなる。

欠陥技術である上に、それを管理している人たちも、未だに責任をとっておらず、いい加減なことをやっている。とてもこんな人たちに任せておけるシロモノではない。

半径30~250kmの「原発立地自治体」の住民は、交付金も無しで、いざ事があれば放置されることがフクシマで実証された。未然に防ぐ必要は明らかだと思う。

下記を、とあるSNSで書いたら、不快感を抱いた人がいた。でも、核心に触れる事だと思うので、もう一度書く:
国が放置した地域の、ある酪農家の方が「原発さえ無ければ...」という言葉を残して自殺されてしまったが、未だに他人事のような感覚で、この言葉を自分の事として想像する事さえできない人が多い緊張感の無さは、ボクには理解できない。上で書いた「マップで色が付いた地域で子供を育てたいと思うか?」は、現在汚染された地域の方々からすれば、心ない質問だろうことは、自覚している。しかし、やはり敢えて問うてみるべきことだと思う。自分の事として想像してみるためには、少しは自己中心的に考えて見る事が必要だろうから。

たかが「経済の足を引っ張るから...」とか、たかが「電気が足りなくなるかもしれないから...」等ではなく、もう少し自分と自分の大切な人、さらにその周りの人のことから考えて見てもバチは当たらないだろう。むしろ、そうすることで脱原発を選択して、欠陥技術に怯える生活+若者と何千年も先の子孫たちに始末不可能な核のゴミを押し付ける罪悪感から一刻も早くおさらばし、もっと前向きなことにみんなの気力と知力を使えるようになれば、国全体の経済の活性化に良いとさえ思う。来年夏までに停止はできる。

こんな欠陥技術である原発にさらにお金をつぎ込むのは、金をドブに捨てるようなものではないのか?国や経済界のトップの方々は、何を考えているのだろうか?電気はほとんど足りているのだし、不足しそうな分が数%あれば、今から突貫工事で来夏に間に合わせる事くらい、その気なら簡単だろうに。さらに、河野太郎氏が言うように、ピーク電力時の電気代を何倍かにすればいい。一般家庭等ではメーターの関係で瞬間消費電力が測れないので、直ぐには無理だが、大口需要家については直ぐにでも可能なはずだ。
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岩井俊二氏+松田美由紀氏の小出裕章氏インタビュー(2011年9月29日)

小出裕章:02:45~
「まだまだこれでも、きちっと皆さんはわかってないんじゃないかなと、私は不安です。少なくとも今現在、私の目からみると...戦争よりもひどいことが進行してると思うんですよ。まあ、福島で。そのことに、でも殆どの人が気がついていない、まだ。
... ここは関西ですけれども。関西の人たちはほとんど他人事です。やっぱり電気が欲しいから原子力は必要だと思ってる人も、いまだにたくさんいる、と思います。」

「friends after 3.11」
http://iwaiff.com/201110/jp/friends/friends_after_311_movie_koide.html
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https://twitter.com/intent/user?screen_name=iwaiff

岩井俊二:
『「friends after 3.11」。

仙台を故郷に持つ者として、
映像を作る者として、
日本人として、
そして現代を生きる、
ひとりのオトナとして、
ひとりの人間として、
ケジメをつけたくて、作りました。

・・・・改めて。
2011.10.1』
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