2015年7月12日日曜日

避難者への無償住宅供与および避難指示解除方針に関する政府交渉の酷さ

既に前にFBやTwitterではリンクした OurPlanet-TVの避難者と政府の交渉のビデオです。OurPlanet-TVさん、ありがとう。


Stonewalling という言葉をどうしても連想してしまいます。


日曜日の夏を感じさせる日の夕方にこれは本当は見たくはなかったのですが、見ました。でも、50分程度見てギブアップです。耐えられない。今夜の気分を大事にしたい方は、ぜひそのうち覚悟してから見てください。)


思ったことを順不同で:

1. 若い有名大卒の有能だろう官僚たちが、交渉に送り込まれている。その任務は、避難者の話を聞いたとしても、すべて拒否しどこかで決まった既定の方針を伝えること。約束はしない。それは福島県が決めたこと、それは外務省に聞いて欲しい等々の言い訳のみ。意見や希望を持ち帰るなど、おそらくない。交渉の場に来て、話は聞いた実績を作るためだけ。


2. どれだけの有能な官僚の能力が、stonewallingのために費やされているのだろう? 本当に、伝え聞く「日本政府と行政は何もしないで済ませるためなら、何でもする」というのをヒシヒシと感じる。何もしないことを正当化する理屈を見つけるための税金かい? こうして、住民に何も約束せずに済ませられたヤツが出世するのでしょうね。


3. 被災者に寄り添うなどと、大きく出る気持ちは無いけれど、自分が避難者としてこの場にいたらと想像すると、本当にに吐き気がするほどの仕打ちだと思う。


4. 被曝回避と避難者の状況に私が興味を持つ第一の動機は、利己的なものです(認めます)。今政府のstonewallingに苦しんでいる避難者の皆さんと同じ状況に自分が置かれることが、容易に想像できるから。もう、2度目のフクシマなんかで、難儀な再度の海を越えた引越しはしたくない。


5. 2度目のフクシマで、日本から避難しようったって、難民化した日本人の半分は外国で野垂れ死だろうが。わかってるのか?


6. 多くの人は、再稼働が上の4を意味すると、思わないだのだろうか?とても杞憂には思え無いのだけれど。ぼくのように、利己的にさえ考えないのか?


7. 避難者の方々が、これだけよく勉強して若い官僚を問い詰めても、いつも同じ答え。既に決まっていること、他の官庁が決めたこと。ビデオにある分だけでも2時間。どれだけ準備をしたのでしょうか?


8. このように政府に支援を放棄されても、自分で被曝回避の移住をできる家族は、住民の何%いるだろうか?そこに入れないひとが大多数だろうに、なぜ川内原発他の再稼働がそのままズルズルと容認されるの?


9. みんなもっと怒れよ。たのむから。


10. 再稼働反対。汚染地への帰還などもってのほか。今からでも広域避難を。それで復興ができなくなるなら、そもそもやるべき復興ではなかったということだ。


ではでは、皆様良い夕暮れどきをお過ごしくださいませ。
オレはJazz聞いてなんか飲む。

「避難者への無償住宅供与および避難指示解除方針に関する政府交渉」
-- OurPlanet-TV 2015年7月2日
https://www.youtube.com/watch?v=dtlH7tQaOys