2016年5月1日日曜日

誰が日本国憲法を押しつけられたのか?


「押しつけ憲法論」とそれに対する批判のどちらにも欠落している視点は、

【誰が日本国憲法を押しつけられたのか?】という点でしょう。

押しつけられた人々は確かに存在します。

アベシのような日本会議の主要メンバーたち。

戦争に負けたことを認めたくない、侵略戦争の犯罪を認めない、戦前のような体制を取り戻したい1%の人々。小林節氏の言う、主に戦前のいわゆるエスタブリシュメントの子孫たち。

ボクらのような国民が憲法を押しつけられたのか?

これはNOでしょう。むしろ国民は押しつける側です。

ビデオにあるように当時の幣原首相の求めで9条の戦争放棄が入れられ、その他の条項も日本側の案が元になったものがあったとしても、日本国憲法は日米合作であり、99%の国民にとっては、米国からのギフトを含む強力な道具です。

制定過程での米国の関与をマイナスにとらえる必要は全くないでしょう。制定に関わった日米の関係者が、最高の憲法を生み出すためのインキュベーターとして機能したことは間違いないと思います。

この共同作品が、米国がまだ理想に燃えていた1947年までに完成できたのは、非常に幸運なことでした。その後、米国は急速に心変わりしてしまったから。

憲法は、国民にいわれのない義務を課し権利を制限したい、再び戦争をしたいやつらを抑えるための道具。

私なら、有用な道具を捨てるようなバカなまねはしません。

旧エスタブリシュメントの子孫でもないのに、激しく勘違いして「押しつけ憲法論」を唱え、先祖たちが命と引き換えに手に入れてくれた道具を捨てる運動に加担する人がまだいるようですが、滑稽な悲しい自傷行為はやめましょう。

押しつけられた人々の口車に乗らず、彼らに押しつけ続けるのが正解です。

もう一度、【誰が日本国憲法を押しつけられたのか?】をよく考えましょう。

http://www.dailymotion.com/video/x3ub062



岸時代の憲法調査会の肉声テープ発見20160225houdo... 投稿者 gomizeromirai